パン職人の世界 やってはいけない事とは?

転職日記
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誰にでも、

「この人凄いや!」

という人との出会いはあると思います。

30歳で未経験業界に転職した私には、

素晴らしい先輩方との出会いがたくさん待っていました。

その道何十年というベテランの職人さんや、

参考書として使わせてもらっている本の著者の方、

私にとって憧れの対象と並んで仕事ができる。

そんなめくるめく毎日を過ごしています。

諸先輩方に感謝です。

そんな凄い先輩方も、当たり前ですが普段は普通のオジサ‥紳士です。

愚痴も言うし、テレビドラマや読んだ本の話や、ご家庭の話などなど。

みんな普通の人間なんだなぁ

と改めて思います。

それでも、パンの話になると皆さん楽しそうにお話をしています。

また、質問すると、経験に基づいてわかりやすく、時に感覚的に、たくさんの事を教えて頂けます。

そうなるとこちらも、

「まずは自分で考えて、それでも疑問が解消しない時に頼ろう」

と、甘えが当社比で無くなります。

30歳での転職は決して早いスタートではありません。

それが未経験業界への転職なら尚更です。

そんな時に、先輩方の存在は本当に大きいです。

・自分のやり方に固執する事

・他人の真似をすることが恥ずかしい事だと思う事

・恥かくことを恐れる

・失敗を恐れる

・知らないことを調べない

・全てを自分一人でやろうとする

・新しいことに触れない

成長を阻害する、持っていても仕方ないプライドを、時に強引に取り上げてゴミ箱に捨ててくれる。

こういう人を師匠と言うんだな

と、月並みですが思います。

私はそんな師匠方と雑談や食事の席を共にできる関係になった頃、

必ず聞いている質問があります。

「パン職人の世界でやってはいけない事はありますか?」

皆さんそれぞれ金言をくださりますが、

共通している教えが1つあります。

それが、

「人に嫌思いさせない

という言葉です。

一見意外にも思えるし、当たり前の事でもあります。

他人を思いやれない人間が美味しいパンを作れる訳がない。

イライラしている人間とニコニコしている人間のどちらが美味しいパンを作るか?

腕一本で生きていく職人の世界、ともすれば多少の人間性は目を瞑られてしまうものですが、やはり心底尊敬できる方々は素晴らしい人間性をお持ちです。

そんな師匠方に、社会人の基本であり大切な心構えを教わると、改めて肝に命じる事ができます。

加えて、

パン職人の業界は思っている以上に狭いそうです。

悪い噂はあっという間に巡ると教わりました。

‥肝に命じます。


人間性暴露ゲーム~輪舞曲~ TRA-075 ビバリー ‎13才から

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